私が中一の頃の話です。友人と下校中にふと疑問がわきました。以下友人との会話。
私:「0.1と1.1って同じやんな?。」
友人:「は?。」
私:「0.1って1の1/10やん。ほんなら0.1と1.1っておんなじやん。」
友人:「1.1の方が1大きいやん。」
私:「え?。0.1って1の1/10やん。そしたらおんなじやん。」
友人:「1.1は0.1+1やろ。同じやないやろ。」
最初は丁寧に、途中オコった感じで説明してくれていた友人も、最後はあきれた様子で「これ以上細かく説明できん。」と。
何度説明を受けても理解できない私。0.1にしか意識が向かない私。
大事な何かが欠落してしまっていますねぇ。この思考のクセが、後の人生にも多大な影響がありました。
「0」と「1」。「1」はあっても当たり前。意識の外の存在。
健康とか友人とか両親とか…。無くしてからその存在に気付いて。
取り返しがつかない事があるのに気付くのが遅過ぎたかも。